きららアクアリウム

地域性を活かしたバーチャル水族館

Background

「きららアクアリウム」は、愛媛県伊方町にある「道の駅 伊方きらら館」2階にあるバーチャル水族館です。部屋全体が海の底の映像になっており、伊方の海を異次元体験できる空間になっています。プロジェクターで投影するインタラクティブなデジタル技術を使ったアトラクションです。

Challenging Tasks

伊方きらら館の改修工事に伴い、民族資料館のあった2階フロアを全面リニューアル。コンセプト立案から設営まで4カ月しかない短期スケジュールの中、伊方町の特性を活かした「子どもから大人まで楽しめる施設づくり」が求められました。

Visual Identity

バーチャル水族館というコンセプトに基づき、施設のシンボルマークを作成しました。メディアによって生み出される空間であることを幾何学的なモチーフで表現。また来館者自らの想像・発見を通じて伊方の海を学ぶことができる施設であることから、ロゴマークも見る人の想像力ひとつで様々な「発見」があるデザインとしました。

Approach

フロアの3面の壁に全てが同時進行しているビジュアルをプロジェクターで映写しつつ、壁に映された魚に触れると魚が反応するというインタラクティブ性を演出しました。また、伊方町周辺の海の生物を泳がせることで、遊びながら地域のことが学べる展示を目指しました。

Design Solutions

- デジタルメディアのコンテンツをフレンドリーに表現するビジュアルの制作
- ピクトグラムやサインシステムなど統一感のあるデザイン展開
- 道の駅でありながら、子どもから大人まで楽しめる施設のイメージづくり

Logo Mark, Installation, Pictgram, Signage, DM, Poster

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